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つくばの気楽な老後









天体写真の対象は非常に多く、対象ごとにカタログが作成されています。季節ごとに変化する星座を追い、できるだけきれいに仕上げ発表しています。'22年自宅建築と共に観測室を作り、つくばの空から写真を撮っています。
また、東葛星見隊を結成し地域の皆さんに天文を通じて社会貢献をしています。



 メシエ(Messier)天体
M45
メシエ天体は、フランスの天文学シャルル・メシエが作成した星雲・星団・銀河のカタログ「メシエカタログ」に載っている天体です。彗星の探索に際、彗星と紛らわしい天体の一覧を作ったのが始まり。
現在はMessierの頭文字「M」をつけ M1 M2・・・M110まであります。これを全制覇し写真に収めたいと思い天体写真を始めました。



 
NGC(New General Catalogue) 天体
NGC2237
ニュージェネラルカタログ は、イギリスのウィリアム・ハーシェルとその息子のジョン・ハーシェルが作ったジェネラルカタログをジョン・ドレイヤーが追補して1888年に発表したもので、全部で7840個の連星、星雲、星団や銀河などの天体が載っている天体カタログです。
すべてを写真に収めるのは一生涯かかっても無理ですが、Messier天体とダブらない綺麗な天体を撮っていきます。



 
IC(Index Catalogue) 天体
IC434
インデックスカタログは、アイルランドのジョン・ドレイヤーによって作られた星団や星雲、銀河を収載した2つの天体カタログのことである。 ICの略称で呼ばれることが多い。NGCを補遺するために作られたものです。1895年にまず1529個の天体を収載した星表が発表され、さらに1908年に3857個の天体を追加した星表が発表された。
ここまでの暗い星となると今の望遠鏡では大変です




 
B(Barnard)Catalogue
B72
アメリカの天文学者Edward Emerson Barnardが撮影した天の川の優れた写真は Photographic Atlas of Selected Regions of the Milky Way という写真集として出版されました。この中で紹介されている350個の暗黒星雲には番号が付けられ、バーナード・カタログとして現在でも用いられています。



 
Abell Catalogue
Abell33
アメリカの天文学者エイベル(G.O. Abell)が発表した惑星状星雲と銀河団のカタログ。